THEME 01

侵入・接近対策で解決できる課題

施設境界、集落周縁、農地まわりへのクマの侵入を防ぎ、出没エリアへの接近を抑止するための資材を選定します。クマはネット柵を登って越えることがあるため、侵入防止は電気柵との組み合わせを基本に、平地ではワイヤーメッシュ、林地では金網・ネット柵などの物理柵を現場条件に合わせて構成します。接近抑止にはカプサイシン配合の忌避剤(クマ・シカOUT)も組み合わせてご提案します。

施設・農地・集落周辺への侵入経路をふさぎたい
出没が続くエリアで予防的な接近抑止を図りたい
維持管理まで見越した資材の選び方が分からない
侵入・接近対策のイメージ写真
課題感と解決策

課題を、現場で使える対策へ

課題感

侵入経路と維持管理コストの両立が難しい

クマは地形や既設物の隙間を利用するだけでなく、ネット柵や金網柵を登って越えることがあります。物理柵だけで完結させず、電気柵の電圧管理・草刈り・点検まで含めた選定が必要です。

解決策

侵入防止から接近抑止まで、対策を立案

侵入防止柵は、物理柵と電気柵を組み合わせて考えます。平地はワイヤーメッシュ+電気柵、林地や傾斜地は金網・ネット柵+電気柵を基本に、忌避剤も補助的に組み合わせます。

製品紹介

侵入・接近対策の主な製品

現場条件と運用体制に合わせ、必要な資材を組み合わせてご提案します。

製品①|物理柵+電気柵|

侵入防止柵

カルサック設置例

クマの登攀を前提に、物理柵と電気柵を組み合わせる侵入防止柵。

ネット柵は単体ではクマ対策として機能しにくいため、電気刺激で侵入回避を学習させる電気柵との併用が基本です。平地ではワイヤーメッシュ、林地や傾斜地では金網・ネット柵など、施工性と維持管理性を見ながら構成します。

電気柵を軸にしたクマ対策クマが農地・施設・資材置き場・ゴミ集積所などに近づいた際、電気刺激によって侵入を防ぎます。クマに「触れてはいけない場所」と認識させることで、被害の発生や生活圏への定着を抑える対策です。
現場に合わせた物理柵を選定平地ではワイヤーメッシュ+電気柵、林地や傾斜地では金網・ネット柵+電気柵を基本に検討します。傾斜、積雪、搬入距離、既設フェンスの有無に合わせて、施工しやすく管理しやすい構成を選びます。
設置後の点検・草刈り・電圧管理までが重要電気柵は、設置して終わりではありません。草による漏電、断線、電圧低下、地形との隙間を定期的に確認することで、クマ対策としての効果を維持します。
製品②|忌避剤|クマシカOUT

クマ用忌避剤

クマ・シカOUT製品

出没エリアへの予防的な接近抑止に使える忌避剤。

カプサイシンと苦味チンキを配合したクマ・シカ専用忌避剤です。侵入防止柵と組み合わせた予防策にも向いています。

嫌がる刺激で接近を抑えるカプサイシンと苦味チンキを配合し、クマやシカが嫌がる刺激で接近を抑えます。出没エリアの予防策として使いやすい忌避剤です。
広範囲散布可能な希釈タイプ200倍に希釈して使用できるため、対象範囲に合わせて散布量を調整できます。施設周辺や出没導線など、面的に対策したい場所に向いています。
侵入防止柵に予防力を上乗せ単独使用だけでなく、侵入防止柵と組み合わせることで、クマが近づきにくい環境づくりを補助します。

対象範囲の延長距離・地形・積雪の有無・既設構造物の状況・出没頻度・誘引物の有無が分かると、候補資材をより具体的にご提案できます。侵入防止柵は、電気柵の電圧確認、草刈り、断線確認、地面との隙間確認が重要です。忌避剤は定期的な散布が必要です。導入後の管理担当者・体制もあわせてご確認ください。

侵入・接近対策についてご相談ください